福井市街の路面を走る福井鉄道福武線の福井城址大名町停留場からすぐにある越前そばのお店。
石臼挽き製粉と手打ちによるコシのあるそばを出しています。メニューは冷たいそばを中心に、温かいそば・うどん、丼、定食などがあります。越前そばと言えばおろしそばが有名ですが、冷たいそばにダシが効いた薄味のつゆに大根おろしを載せたさっぱりした味で、５４０円と良心的。福井名物のソースかつ丼だけではなく、玉子かつ丼も出していて、こちらも人気です。（大）

福井駅からすぐ、柴田勝家とお市の方を祀る柴田神社のそばにあるチーズの専門店。
メインの商品としては量り売りしてくれる様々な種類のチーズを置いています。福井市の本格的チーズ専門店として地元のグルメなマダムに人気ですが、この店のスペシャリテは手作りのゴルゴンゾーラやチェダーチーズを使ったチーズケーキで、どちらも美味しく、特にゴルゴンゾーラの方はエッジが立っていて、白ワインや日本酒にも合う大人のスイーツです。ワンピース３００円。（大）

福井駅から徒歩約２５分ほどの住宅街の中、米松公園の前にある手作りパンと北欧雑貨のお店。店名はフィンランド語で自然の恩恵を意味します。
マンションの１階にある広いお店で、パンの種類は多いです。神戸のビゴでも修業したそうですが、最近増えてきたヨーロッパ風の本格的なパンというより、あくまで住宅街のニーズに合った、ちょっと華のあるふだん使いのパンを焼いていて、何を食べても間違いのない美味しさです。色々種類のある食パンもオススメ。イートインもあります。（大）

福井市街の路面を走る福井鉄道福武線の福井城址大名町停留場からすぐにある喫茶店。
昭和３６年の創業時から看板メニューのカレーは、定番のカビラカレー７５０円の他、ドライカレーや季節限定のカレーなどがある。カビラカレーはさらさらでスパイシーな、食べ進むうちにじわっと辛さが来るタイプで、とても美味しい。ウィスキー、ブランデー、ウォッカなどアルコール入りコーヒーがあり、香りが良くて温まる。カウンター中心のお洒落な店で、夜はお酒を楽しむ場所になる。（相）

福井市の飲み屋街にある創業百年の洋食屋。
ヨーロッパ軒と言えばソースカツ丼。少し甘くてスパイシーな特製ソースにとんかつをくぐらせ、ソースを回しかけたご飯に山盛りに載せたもので、ウスターソースが洋食を意味した時代の味だ。総本店のカツ丼はカツが薄切りで軽く、さらにソースがさっぱり感を出し、意外なまでにあっさりしていて、ペロリといける。福井県内に暖簾分けした店が１８店舗あり、福井のソウルフードになっている。時間帯によっては平日でも行列ができている。（相）

敦賀駅から約１０分ほどの市立図書館の近く、敦賀街道の１本西側の細い通りにあるパン屋。製粉業を営んでいた那須商店が昭和２８年にパン屋を開業、平成２０年にパナショーをオープンした。パンの那須商店を略した面白い店名。
酵母にこだわり、これもダジャレで酵母の工房を名乗る。敦賀では唯一の本格的なパンを焼いていて、ハード系も食パンも小麦の香りがして美味しい。店内は広く、イートインスペースもある。人気店なので、売り切れて早く閉店することも多い。（相）

敦賀港の近く、越前一宮の気比神宮のそばにある老舗洋食屋。
メニューのメインは当然ソースカツ丼です。福井市の総本店と比べ、とんかつの切り方が厚く、脂身もあり、ご飯の盛り方も含めて、並でもボリュームが半端なく、がっつり行きたい人はこちらでしょう。これで８００円は本当に良心的。脂身なしの特製カツ丼１０００円もあります。総本店の福井ヨーロッパ軒から古くに暖簾分けした敦賀ヨーロッパ軒は敦賀駅前など市内に４軒の支店があります。（大）