大津市の旧東海道沿いにある、宝暦年間創業で２５０年以上続く老舗和菓子屋さん。
老舗ですが、ピスタチオ大福のような変わり大福に力を入れていて、暖簾もピスタチオ色です。いちご大福、ココナッツとかぼちゃあんのここ饅呂、焦がしきな粉あん入りの虎豆大福など何でも美味しいですが、ピスタチオ大福がスペシャリテで、商品開発が冒険に終わらず、完成度の高いヌーベル和菓子になっています。いちご大福だけでなくいちご桜餅もあり、伝統的な大福や団子も色々あります。（大）

大津市の中央大通りにある寛文元年（１６６１）創業の滋賀有数の老舗和菓子屋。当主は１３代目で、代々初代の名前の仁兵衛に戸籍を改名する。
看板商品は膳所藩御用達の羊羹湖水月と大津絵を押し出した和三盆の大津画落雁。その他、サブレやカステラなどもある。お薦めは湖上に浮かぶ月（月は栗で作られている）をデザインした湖水月で、美しさもさることながら、水羊羹に近い軽さは羊羹初心者にも楽しめる。大津画落雁では現存する落雁の木型としては日本最古の木型を所有している。（相）

大津市の長等商店街にある、正式名称「野洲のおっさんおにぎり食堂」。東京・大塚の超有名おにぎり屋「ぼんご」で修行した人がやっています。野洲のおっさんはびわ湖放送やユーチューブに番組を持つ児童虐待防止を訴えるカイツブリのゆるキャラ。収益でこども食堂を運営しているそうです。
おにぎりは３０種類以上、トッピングも自由に組み合わせられます。１個が大きく、ふんわりと柔らかく握られ、具材も豪華で、とても美味しいです。２〜３個注文すると味噌汁１００円引き。（大）

京阪京津線びわ湖浜大津駅から徒歩約５分、大津市の丸屋町商店街にある明治３５年創業の和菓子屋さん。寺田屋の女将お登勢の実家升屋の跡地で、店頭に石碑が立っています。
商店街の中の小さなお店で、近江八景など近江の文化や歴史に因んだ饅頭や季節の生菓子などを置いてます。一押し看板商品はカリカリかりんとう饅頭１１０円で、甘さ控えめ、油っぽくないサクッとしたかりんとう饅頭です。大福も美味しく、春先はあまおうを入れた白餡のいちご大福が人気です。（大）

大津市の長等商店街にある、滋賀を中心に３０店以上展開する明治３５年創業の精肉店の総本店。
高級な近江牛を扱っているが、揚げ物も看板で、コロッケだけでも１個４０円のコロッケから近江牛コロッケ、カレーコロッケなど１０種類近くあり、その他、とんかつやチキンカツ、唐揚げなどが庶民的な値段で買え、げんさんの揚げ物は滋賀県民のソウルフードになっている。定番では近江牛コロッケがお薦めだが、げんさん独自の商品ミンチコロッケはミンチカツより美味しい逸品。（相）

長浜市の徳元橋袂の昔ながらの町並の一角にある明治２７年創業の和菓子屋。
堅ボーロとは小麦粉の生地を二度焼きして生姜砂糖で包んだもので、歯が立たないほど硬く仕上げた独特の菓子。味わいのあるレトロ缶の他、袋入りもレトロなデザインが数種類あり、そこも楽しめる。もう一つの看板であるボーロ最中の宝の露は皮に生姜砂糖をコーティングした最中で、Ｂ級な絶妙の美味しさがある。店も雰囲気が最高で、長浜を訪ねたら必ず行くべき１軒。（相）

ＪＲ長浜駅東口から徒歩約５分、古い商家が立ち並ぶ北国街道沿いにある、湖北の郷土料理焼鯖そうめんの店。
メニューは二日間煮込んだほろりと崩れる焼鯖を載せた焼鯖そうめんをはじめ、焼鯖寿司、川魚料理、鮒寿司、近江牛や甘味などもある。焼鯖そうめんは単品もあるが、お薦めはお千代膳焼鯖寿司付き２１００円で、郷土の味が一通り味わえ、赤こんにゃくの田楽も美味しい。店舗は築二百年の商家を改装したもので、１階と２階の座敷で頂ける。（相）

ＪＲ長浜駅の東口から３００メートルほどの、京都の裏通りを思わせる古い町並の一角にある享和創業の老舗和菓子屋さん。
看板商品は萬代最中１個１１５円。読み方は店名のまんよではなく、まんだい。羊羹までは行きませんが、しっとり皮と融合した粘りのある餡が特徴で、餡子好きはハマる味です。生姜糖も看板商品で、プレーンと黒糖があり、生姜が強くなく、レトロなデザインも素敵な上に１枚１７２円と安いので、長浜土産に良いでしょう。（大）

長浜の大手門通り商店街の大手橋袂にある石窯と薪で焼くパン屋さん。平成１２年に京都の山科から移転、今では長浜名物として定着しています。
パンはプレーン、ごま、くるみの３種類のみ。見た目はブール、切って食べてみると食パンに近いですが、中は柔らかく皮が固いのが面白いです。当日はそのまま、翌日以降はトーストしてということですが、ふわっとした軽さが特徴なのでトーストするとサクサクになり、焼き過ぎに注意。オススメはくるみで、翌日でも生で美味しく頂けます。（大）

昔ながらの町並が保存されている滋賀県有数の観光地長浜にある天保創業の老舗和菓子屋。
老舗らしい大きくて重厚な店舗には、店名の由来でもある地酒を使った親玉饅頭をはじめとする饅頭類や最中、季節の餅や生菓子が並ぶ。親玉饅頭はしっとりしたこし餡をきんつばのような薄皮で包んで焼いた、仄かに酒が香る饅頭で、１個９５円。紅白があるが、味は変わらない。北国街道や茶通など、全体に侘びた、それでいて何となく可愛い魅力のある菓子が多い。草餅なども美味しい。（相）

ＪＲ長浜駅の東口すぐ、駅前通り沿いにある明治３０年創業の居酒屋・大衆食堂。
メニューはうどん・そばや丼物にこの地域ならではの酒肴など。麺類や丼も懐かしい味わいだが、ほろりと溶ける辛口の鮎の姿煮、しめさば、鯖やビワマスの田舎風のにぎりなどを地酒などで楽しむのがお薦め。駅前再開発の時に頑強に建物を残したという店構え、大正期の椅子や戦前戦後の看板など、街自体が映画のセットのような長浜の中でも近代大衆文化遺産的な店の風情が素晴らしい１軒。（相）

ＪＲ近江八幡駅北口を出てぶーめらん通りを３分ほど行ったところにある昭和４０年創業の洋菓子店。滋賀県民にとってソウルフード的洋菓子店で、夢の国的な建物はランドマークにもなっている。
店内は広く、商品の種類もケーキや焼菓子など豊富にある。昭和的なテイストの洋菓子で全体に子供向きという感じだが、アンデケンと言えばスフレタイプのチーズケーキが有名で、たしかに美味しく、それ以外も贅沢チーズケーキなどのチーズケーキ類がお薦め。ティールームも併設されている。（相）

ＪＲ近江八幡駅北口を出てぶーめらん通りを２分ほど行ったところにある明治２９年創業の精肉店。
高級近江牛の有名店だが、コロッケなどの揚げ物は庶民的な値段で、地元民が日常の惣菜にしている。立派な大きな店で、揚げ物コーナーだけでも普通の精肉店の大きさがある。客が多いので注文して番号札で順番待ちをするシステム。種類が多く、面白い創作揚げ物が色々あって目移りするが、個人的なお薦めは牛串カツ。冷えても美味しく、１０本ぐらいはテイクアウトしたい。（相）

ＪＲ守山駅東口を出て南に徒歩約１０分、南守山街道沿いの守山Bu-Bu-Buにあるパン屋さん。
パンの種類はハード系、食パン、惣菜パン、菓子パンなどそれなりにあります。あまり凝ったようなものはなく、町のパン屋の美味しい版という感じのお店ですが、基本的に何を選んでも美味しいです。客のほとんどが買う一番人気は塩パンで、強めの塩が噛んでいるうちに生地の味を引き出す一品。フルーティーな酵母の香る食パン、しっかり焼いたクラストが香ばしいハード系などもオススメ。（大）

守山市の南守山街道沿いあるラーメン屋。京都岩倉で屋台から出発し、左京区の叡電茶山駅近くにありましたが、平成１５年に滋賀に移転したお店。
メニューはラーメン・味噌ラーメン・やきめしのみで、ラーメンとやきめしはセットにすると合計額から２００円（ランチタイムは２５０円）引きになります。鶏がら背脂醤油の古典的京都ラーメンで、印象としては京都時代よりすっきりして飽きの来ない味です。薄切りのチャーシューも美味しいです。やきめしも超オススメ。（大）

守山市の東部、野洲川に架かる近江富士大橋の西側の県道２号線沿いにあるケーキ屋さん。
現在の滋賀を代表するパティシエが、ヨーロッパテイストの、素材をまろやかにまとめ上げた温かみのあるケーキを作っています。何を選んでも美味しいですが、スペシャリテはドイツ発祥の４層仕立てのチーズケーキ、アイアシェッケで、後を引く逸品。ショコラティエでもあるのでチョコレートも素晴らしいです。アイアシェッケや焼菓子などは通販可能です。大阪船場に支店があります。（大）

琵琶湖大橋につながるレインボーロードと湖南街道が交差する播磨田町北交差点近く、久保団地のそばにある餃子の持ち帰り専門店。
家庭風の餃子ですが、滋賀県日野町の銘柄豚、藏尾ポーク（クラブハリエのバームクーヘンを餌にした豚）を使っていて、独特の甘みがあります。冷凍餃子は滋賀県内のスーパーや道の駅などや通販でも販売していますが、冷凍していない生餃子は本店のみ水曜日のみの販売です。肉まんやカレーまんなどもあり、こられも美味しいです。（大）

ＪＲ北陸本線木ノ本駅から徒歩１０分ほど、北国街道沿いにある滋賀一有名なパン屋の本店。
パンの種類は少なく、看板のサラダパン（沢庵を濃厚なマヨネーズで和えたものを挟んだコッペパン）の他、円形の食パンにマヨネーズと魚肉ハムを挟んだサンドウィッチ、極太魚肉ソーセージを入れて揚げたランチパンなどがある。やはりサラダパンが最高だが、どれもシンプルで素朴な美味しさがあり、値段も良心的。つるやのパンは県内各所で入手可能だが、聖地化した本店も客足が絶えない。（相）

ＪＲ北陸本線木ノ本駅から徒歩１０分ほど、北国街道沿いの木之本地蔵院の門前の坂を少し下ったところにある大正１５年創業の和菓子屋さん。
草餅や大福などの餅菓子と洋菓子テイストのものを作っています。自家栽培のよもぎを使用した草餅が有名ですが、田舎風の野性的な草餅ではなく、上品な味わいでとても美味しいです。黒糖風味の餡を包んだ饅頭の本之木餅も人気です。洋菓子風のものでは瀬戸内産レモンを使ったオトナレモンケーキが素晴らしく、オススメです。（大）

ＪＲ北陸本線木ノ本駅から徒歩１０分ほど、北国街道沿いの木之本地蔵院の門前にある和菓子屋。
昭和５年創業の和菓子の老舗ですが、今では洋菓子も多く手がけ、羊羹、ういろ、どら焼きなどの他にロールケーキ、プリン、焼き菓子などを作っています。看板商品は竹皮の香りのするでっち羊羹や木之本の冨田酒造の吟醸酒粕と白餡を使った吟醸酒蒸羊羹で、素朴な素材の美味しさがあります。個人的には塩大福などの餅菓子がオススメ。２階はお洒落な喫茶室になっています。（大）

彦根城下の夢京橋キャッスルロードから徒歩約１０分、芹川の池洲橋を渡ってすぐにある童話に出てくるような雰囲気の洋食屋さん。
メニューはハンバーグ、カレー、エビフライ、オムライスなど。カレー３００円、オムライス４００円などとにかく安く、一皿一皿に気合が入っていて美味しいです。人気は熱々の鉄板で出てくる肉汁溢れるハンバーグ５００円や豚肉と玉葱の炒め煮をのせた特製スイス丼４００円。ファミレスやファーストフードに行くならここに行け、という名店。（大）

彦根城下の夢京橋キャッスルロードにある昭和２９年創業の老舗洋菓子店。
和菓子店のような外観の店内に入ると、チーズケーキやフルーツタルト、焼菓子が並んでいます。味、デザインともちょっと懐かしい感じです。看板商品のオリンピアは、ザクッとしたクレープ生地で生クリームと桃を包み込んだロールケーキで、後を引く絶妙なＢ級感があります。１ピースから購入することができ、ほとんどの人がこれも買って行きます。観光客にはソフトクリームも人気です。（大）

彦根城のお堀から一筋入ったところ、本町郵便局のすぐそばにある文化６年（１８０９）創業の老舗和菓子屋。
彦根の和菓子と言えばここという有名店で、上等な素材を使い、彦根藩や琵琶湖をモチーフとした生菓子や饅頭、羊羹の他、洋菓子テイストを取り入れた和魂洋才菓子などが並ぶ。どれも水準以上に美味しいが、看板商品は井伊直弼に因んだ埋れ木で、白餡を求肥で包み、和三盆糖と抹茶をまぶした濃厚な味わいの逸品。城下に本店の他に３軒ある。（相）

近江鉄道八日市駅前すぐのほんまち商店街からアーケードで続いているときわ商店街を県道１３号に出たところにある人気の洋食屋。
昭和元年創業で滋賀県の洋食屋として２軒目、現存では県下一古いという洋食史的にも重要な老舗洋食屋。メニューが黒板に書かれる本日のランチは面白いメニューに当たるが、ハズレもあるので、Ａランチや公民館などのチキンコキールが付くセットがまずはお薦め。懐かしいだけではなく味もちゃんとした洋食で、自家製パンも美味しい。（相）

大津市の菱屋町商店街にある、創業嘉永３年（１８５０）の漬物店。３代目が長等漬（粕漬け）を作り出して漬物専門店になったそうです。
カリスマ女将のぬか漬は、一般的な漬物からセロリなどの変わり漬けまで、しっかり発酵させていて美味しいです。今や１軒の農家だけが栽培している近江蕪の長等漬は、コリっとした食感と深みのある味わいの粕漬けです。漬物を買うと次回割引きの蕪券がもらえます。２名以上で予約すれば、漬物体験の後、お茶漬け膳を頂くこともできます。（大）

大津市の中心的な商店街菱屋町商店街にある、人気の唐揚げ専門店。
唐揚げは定番の忍者からあげの他、油淋鶏、タルタル南蛮などがあり、鳥カツもあります。それらを定食や一品でお店で頂くか、弁当や一品として持ち帰りもできます。唐揚げは大きくボリュームがあってお肉が甘く、定食ではカリカリジューシー、テイクアウトして時間が経っても衣の良さを残しつつお肉は柔らかくて美味しいです。基本の唐揚げは同じなので、好きなものを選ぶといいでしょう。（大）

大津の札の辻にある鮒ずし屋。元々膳所藩の御用料亭だったが、現本店は明治２年に鮒ずしを製造販売する分店として開業、建物は国登録有形文化財。
鮒ずしは魚の臭みがなく、上等のチーズと共通した香りやへしこのような旨味があり、日本酒は言うまでもなく、お茶漬けにすると最高だ。通常の鮒ずしは高級品だが、店では子無しや頭だけのものが安く売られていて、地元民に愛好されている。鮎のなれずしの宝来漬も同じように美味しい。川エビと大豆を美しく炊いた郷土料理えび豆もお薦め。（相）

京阪島ノ関駅前のガッツリ系肉食堂。とんかつ屋と思わせておいてトンテキ屋です。
メニューは伝説のトンテキ、俺のカレー、俺の肉吸いなど。トンテキはフライパンでジュージュー音を立てながら出され、基本は２００グラムですが、キングは４００グラムになります。激安店なので当然安い肉を使っていますが、分厚く柔らかくて食べ応え十分です。しっかり煮込んだカレーは重くなく少し甘口のフルーティーな味で、トンテキとカレーが両方味わえる名物の肉カレーもオススメ。（大）

無人駅の京阪上栄町駅と大津赤十字病院の間にあるパン屋さん。蓮如が植えたと伝わる樹齢５００年の「犬塚のけやき」の隣りにあります。
小さな店内には食パン、ハード系、菓子パン、惣菜パン、サンドイッチなどが少量多品種に所狭しと並び、次々に客が来るので数人入ると身動きが難しいぐらいです。全体的に控え目な味付けでインパクトは少ないですが、じんわり美味しく何を選んでも間違いがありません。全粒粉の食パンもオススメ。大欅にあやかったケヤキバゲットもあります。（大）

京阪三井寺駅前、琵琶湖疎水の取水口のすぐ近くにある、可愛らしい外観の大正創業の精肉店。元々兄弟で京都で創業し、その後弟が当地で開業、京都滋賀それぞれ３代目が暖簾を守っています。
近江牛の精肉を中心に弁当や総菜を販売しており、名物の近江牛コロッケは１個１２５円、やはり揚げ立てが抜群ですが、冷めても美味しく、近江牛の香りが良いコロッケです。ただ肉の量が少ないので、多少値段が上がってもたっぷり近江牛が入った特選コロッケを作ってほしいところです。（大）

京阪びわ湖浜大津駅前にある明治２年創業の和菓子屋さん。
名物の三井寺力餅は小さく切り分けた餅を３個串に刺し、大豆と青大豆のきな粉に抹茶を混ぜた薄緑色の粉をかけたもので、餅は固体の極限まで柔らかくとろとろです。１本１０８円。店内には商品カウンターの隣り、１階奥、２階と３か所のイートインスペースがあり、煎茶や抹茶と３本のセットが頂けます。お店で味わうのが一番ですが、お土産でも当日なら十分に柔らかさが楽しめます。（大）

大津市役所の向かいあるとんかつ屋。京阪大津市役所前駅の隣りで、店内からホームが見えます。
メニューは並と特上があるロースとひれの定食、海老フライ、牡蠣フライとのセット、単品のメンチカツやコロッケなど。とんかつは肉は柔らかく、粗目でさっくりとした衣を使っていますが、揚げ切りがよくてとても美味しいです。肉質が良くボリュームがあるのに安いので、行列ができることもある人気店です。時期や時間帯によってキャベツを山盛りにしてくれる時があります。（大）

湖西線の比叡山坂本駅から１０分ほど、下阪本の住宅地にある自家製天然酵母のパン屋さん。比叡辻郵便局のすぐ近くで琵琶湖まですぐのところです。
自作の石窯パンで焼いていて、店内に入った瞬間に小麦を焼いた匂いが強烈にします。時間帯にもよりますが、パンの種類や個数は多くなく、全粒粉やライ麦のカンパーニュやバゲット、チーズやドライフルーツを入れたものなど、クラストの香ばしさと硬さを追求した本当の意味のハード系が中心です。ジビエのパテや石窯プリンなどもあります。（大）

湖西線の比叡山坂本駅から琵琶湖方面に向かい、国道１６１号線のドラッグや飲食店が並ぶ下阪本６丁目交差点にある豚丼屋さん。
豚丼は、肉はロースかバラ、味付けは醤油か塩を選びます。豚肉は炭火で５０センチ位は上がる炎で焼き、脂がいい具合に落ち、香ばしいです。トッピングのバリエーションも可能。炭火焼以外にも薄切り肉の丼や定食などがあり、分厚いトンテキも人気です。弁当や調理済みを真空パックにしたものをテイクアウトするお客さんも多いです。（大）

京阪坂本比叡山口駅を出て比叡山側、日吉大社に向かう坂の途中の小道を左に入ったところにある享保元年創業の蕎麦屋。建物は築１３０年の入母屋造で国登録有形文化財です。
メニューはそばと丼とつまみ。そばは二八で、少し硬いかと思うくらいに腰もあり、香りもあります。つゆは甘目。延暦寺の門前町坂本を代表するこの店自体が観光地になっていて、絶え間なく客が訪れ、行列ができることもあります。少し高いですが、風情とともに楽しみましょう。（大）