高松市役所と中央公園の間にある昭和５３年創業の洋菓子店。ルーヴはドイツ語でライオンを意味し、元々ライオン通りで創業したことに由来する。
看板商品は香川県産の米粉を使った和三盆手巻ロールケーキ。生クリームにも１００パーセント和三盆糖を使い、上品な甘さと香りが素晴らしい逸品。ミルク饅頭の讃岐おんまいなど、他のスイーツも美味しい。郊外にある大きな空港通り店が本社になっているが、番町店は中心部にある可愛いケーキショップで、街の人が利用する。（相）

高松ライオン通り商店街にある屋台スタイルの居酒屋。讃岐街道の角にある。
メニューは骨付鳥、讃岐おでん、その他、一品料理が色々ある。とりあえず骨付鳥（個人的なお薦めは歯応えのあるおや）は注文した方がいい。黒板にその日の魚が書かれるオリーブハマチなどの刺身もなかなかいい。餃子もレベルが高い。この辺りは高松の飲み屋街だが、料理も美味しく、気楽な雰囲気でリーズナブルに楽しめる一軒。オープンから１８時まではお得なハッピータイムになっている。（相）

琴電琴平線片原町駅から徒歩約５分、高松港のフェリー発着場から市内を南へと通っているフェリー通り沿いに店を構える夜のみの餃子専門店。
メニューは基本的にぎょうざのみ、それに箸休めの塩ダレきゅうりがある。とろりとした野菜たっぷりの餡に両端が尖がった薄皮の餃子で、軽く揚げ焼きにしているのか、外はサクサク、中はジューシーなのが特徴。軽くて美味し過ぎるので、２～３人前は行ける。アルコール以外に牛乳があり、これが餃子と合う。塩ダレきゅうりも必須。（相）

高松市の石清尾八幡宮参道に続く八幡通り沿いにある可愛くてお洒落なパン屋さん。ＪＲ高徳線栗林公園北口駅から３分ほどのところです。
パンの種類は多く、少量多種という感じです。７時間ぐらいから結構な種類が揃い始めますが、ハード系はもう少し後の時間帯に焼き上がります。高松ならではの豆パン、食パン、クロワッサン、サンドイッチ、そして人気のドーナッツなど、基本、ハズレがない感じで、好きなものを選べばいいでしょう。品数が多い午前中に行った方がいいです。（大）

琴電の瓦町駅から徒歩約５分、フェリー通りにある昭和５６年創業のうどん屋さん。
ほとんどの客がカレーうどんを頼んでいて、専門店化しています。カレーうどんは麺はもちもち、それにちょっと巣鴨の古奈屋とも似ているクリーミーなカレーのかかった美味しい一杯。讃岐だけあってカレーうどんもすぐ出てきます。出汁のきいたおでんはおでん屋としても行けるクオリティです。夜８時から深夜２時までと高松では珍しい時間帯のうどん屋で、飲んだ後の締めにも使われます。（大）

高松市の中心部、高松丸亀町壱番街前ドーム広場のすぐそばにある明治元年創業の和菓子屋さん。
看板商品の瓦せんべいは高松城の瓦の形をモチーフにしたもので、さぬき市産のサトウキビを使った和三盆の製造過程でできる白下糖を練り込んだもの。また、瓦せんべいとベースは同じで、形や味付けが様々なせんべいが色々あり、箱入りや袋入りの詰め合わせを買うといいでしょう。みそせんべいはハマる味で、オススメです。二階はお洒落過ぎるシックな喫茶室になっています。（大）

ＪＲ高松駅から徒歩約５分、高松兵庫町商店街にある明治１０創業の和菓子屋。兵庫町のアーケードを西側から入ってすぐのところです。
看板は高松銘菓の瓦せんべいです。讃岐和三盆の原料糖「白下糖」を使用したかなり堅焼きの瓦せんべいは、胡麻が効いているのが特徴で、香ばしくてちょっと駄菓子感覚もあって美味しいです。和洋折衷菓子や洋菓子も作っていて、これがなかなかのもので、瓦クランチチョコ、温めて食べる「蕩けるバターどら」などオススメです。（大）

ＪＲ高徳線栗林駅から徒歩約５分、下町の雰囲気が漂う住宅街にあるパン屋さん。
パンの種類は、お菓子系、惣菜系、食パンなど全部で３０種類ほどあります。一番人気のご当地パンの豆パンは、大粒の金時豆が入ったリッチなもの。ちくわパンは駄菓子っぽさもある庶民的なものなのにどこかゴージャスな味わいがあり、ピーナツパンは踊りたくなるような軽やかさ。その他、何でも美味しい地パンの名店です。遠方からも買いに来るファンが多いお店で、早くに売り切れます。（大）

高松市中心部のアーケード商店街の一つ、ライオン通り商店街の一角にある平成８年創業の甘味処。高松丸亀町壱番街前ドーム広場からすぐ。
和カフェであり、ご当地ならではの定食・弁当や釜めしなどを食べさせる定食屋でもある。香川のご当地グルメ「讃岐のあんもち雑煮」を通年で提供していて、昼限定の雑煮ランチは醤油豆のような小鉢やスイーツ、コーヒーまで着くお得な定食。あんもち雑煮は大きなコシの強い餅にさらっとした白味噌の汁が合っている逸品。単品もある。（相）

片原町西部商店街にある明治４３年創業の餅屋ヱビスヤに併設されている甘味処。琴電琴平線片原町駅から２分ほどのところです。
ヱビスヤでは餅、団子、赤飯、おこわなどが販売されていますが、喫茶ヱビスヤでは、ご当地グルメのあん雑煮をはじめ、ぜんざい、かき氷などを頂けます。冬季限定のあん雑煮は、京都に比べてさらっとした白味噌の汁椀に人参・大根・蒲鉾と一緒にキメの細かいあん餅が入っています。甘ったるくなく、意外とさっぱりした一杯です。（大）

ＪＲ高徳線栗林公園北口駅から約３分、丸亀街道沿いにある昭和４３年創業のセルフうどんの店。
メニューはうどんと天ぷらのみ。丼に入れて渡されるうどんに、生醤油や冷たい出汁、もしくは温めてかけ出汁をかけるなど食べ方はお好みで。間違いない美味しさで、するっと食べられます。ネギやショウガ、天かすだけでなく、わかめや梅干しも無料です。天ぷらは一つ１５０円。ちくわ天と超人気の半熟たまご天は注文してから揚げてくれます。行列が出来ていても回転は速く、活気があります。（大）

高松市中心部の繁華街は高松中央商店街と総称される広大なアーケード商店街だが、その中の高松ライオン通商店街にあるテイクアウトの点心専門店。
メニューは看板の肉まん、肉やエビのシュウマイ、叉焼や海鮮のちまきなどがあり、高級店や中華街に行かなくても気軽に本格的な点心が頂ける。個人的なお薦めは海鮮のちまき。この辺は飲み屋街だが、深夜遅くまでいつも蒸気が立ち上っている風景は高松市の風物詩になっている。店頭で熱々を頂くか、ホテルに帰って温め直すといい。（相）

琴電瓦町駅のそばにある昭和３７年創業、厨房を囲む半円形のカウンター１０席ほどの洋食屋さん。
メニューはハンバーグ、ビフテキ、ミンチカツ、とんカツ、オムライスなど。昼のみのお得なランチ６８０円、夜も頼めるオリジナルランチ１４００円もあります。メニューは洋食の定番ばかり、作り方も適当に見えますが、独特のオリジナリティがあり、すべて何かマジカルに美味しいです。名物のオムライス・チキンライスは火・金限定、鶏天風の骨抜きは日祝以外は１３時からの提供になります。（大）

ＪＲ高松駅から徒歩約５分、高松兵庫町商店街の西側のアーケード入口付近にある明治１５創業の天ぷら（練り物）屋。
商品は、天ぷら、竹輪、蒲鉾などがあります。天ぷらは愛媛のじゃこ天のような野趣溢れるものではなく、関西風の上品な味わいが特徴で、高松の名物である細天をはじめ、たこ天、じゃこ天などどれも美味しく、値段もリーズナブル。うどんや骨付き鳥があるためか、香川は天ぷらをそれほど推してはいませんが、行った時には買うといいでしょう。（大）

香川県庁や県警本部のすぐそばの住宅街にある昭和３８年創業というセルフのうどん屋。ＪＲ高徳線栗林公園北口駅から約５分のところ。
メニューはかけうどん小１９０円からある。ぶっかけ、釜あげ、釜玉などすべて安く、天ぷら、おにぎり、いなりなどのサイドメニューは全品１２０円。うどんは柔らかくてモチモチつるつる、イリコのきいたつゆも美味しい。柔らかく炊き上げた肉うどんも人気がある。官公庁に勤務する人たちがさらっと朝食にうどんを一杯という風景も見られる。（相）

琴電瓦町駅から約２分、高松市のアーケード商店街のうちの南新町商店街にある昭和２３年創業のパン屋さん。数年前に斜め向かいから移転し、お洒落な雰囲気の店舗になっています。
小麦王国だからなのか、高松市はパン屋のレベルも高く、その中で春風堂は、飽きの来ない日常的な美味しさを追求しています。好きなものを選べばいいですが、甘納豆のような大粒の豆パン、塩コーンパン、あずき生食パンなど、ハマる味のパンを提供していて、また買いに行きたくなる名店です。（大）

ＪＲ高松駅から徒歩約５分、住宅街のマンション１階にある定食屋。ＮＨＫ高松放送局の隣り。
武内食堂と言えば高松市のソウルフードにもなっているかしわバター丼。海苔を散らしたご飯に強火で焼きつけた鶏肉をのせた丼だが、濃い味が食欲を増進させるご当地グルメの名作。個人的には二つの食感が楽しめるおやひなミックス丼がお薦め。チャーハンやオムライスにもかしわバターがのっていて、特にオムライスはＢ級感がたまらない。客層は肉体労働系もしくは学生の男子が中心。（相）

高松市の中心部、三越の南側の片原町西部商店街アーケード内にある明治５年創業の和菓子屋。
高松藩士三人で始めたというエピソードを持つ和菓子屋で、店名もそれに由来する。代表的な銘菓「木守」は麩焼き煎餅で干柿の羊羹を挟み、和三盆糖の蜜を塗ったもの。また「木守柿」は求肥で干柿餡を包み、和三盆糖をまぶしたもので、干し柿を模している。いずれも派手さはないが、古雅な味わいが素晴らしい。カステラ生地に餡を入れた「披雲閣」、三葉葵形の巨大最中「高松様」などもいい。（相）

栗林公園近くの閑静な住宅街にある昭和４１年創業の製麺所・うどん屋さん。ＪＲ高徳線栗林公園北口駅からも３分ほどです。
讃岐うどん店のイメージ通りのお店で、製麺所の脇でセルフで勝手に食べるうどん屋です。そばや中華麺も作っていて、それらもセルフで食べられます。トッピングは天ぷら、コロッケ、生卵、温泉卵などがあり、かけに無料のネギと天かすでもＯＫです。麺は固くなくシコシコモチモチ、出汁も美味しいです。おやつ代わりにさっと食べられます。（大）

ＪＲ予讃線丸亀駅南口から約３分の住宅街にある大正７年創業の和菓子屋。建物が三軒並び、店舗は右の蔵造り。真ん中の木造三階建ての和洋折衷の建物は登録有形文化財です。
商品は餡と求肥を挟んだ煎餅「六万石」、バター風味の大納言小豆の饅頭「まるがめ」、白餡バージョンの「京極さま」、白餡に栗が入った「栗饅頭」、玉子風味の「丸亀うちわせんべい」など。少し洋菓子テイストの入ったものが美味しく、特に「まるがめ」と「栗饅頭」がオススメです。（大）

ＪＲ予讃線丸亀駅北口から約３分、丸亀港のすぐ近くにあるうどん屋。
メニューはかけ、ぶっかけ、釜あげ、釜玉、天ぷらなど。なめらかでしっかりコシがあるうどん、ちょうどいいダシの味、それに天ぷら類が美味しい。好きなものを選べばいいが、いちばん人気は旬の天ぷらが付く天ぷらうどん、デザート付き。平日限定のアジ天セットも、新鮮なアジ天がとろっとレアに揚がっていて素晴らしい。みりんで頂く「石川さんのプリン」も食べたことがない味で面白い。（相）

ＪＲ予讃線丸亀駅南口から約３分、浜町商店街にある昭和２７年創業の和洋菓子屋。右側は和菓子屋、左側は洋風の喫茶店になっている。
みどりやと言えばこれという看板商品の福福餅（ふくぶくもち）は、こし餡を包んだ麩饅頭。京都の麩嘉のようなとろとろの麩饅頭ではなく、コリコリと言っていい食感が特徴。福福餅を買って喫茶店でも頂ける。餡を後詰めする亀型の最中もエアリーなサクサク感が美味しいが、みどりや製ではなく、なぜか石川県のものだ。（相）

ＪＲ予讃線丸亀駅北口から約３分、線路脇にある昭和２７年創業の骨付鳥の店。香川県はうどん県ですが、丸亀市が骨付鳥市と呼ばれるようにまでなったご当地グルメの雄です。
メニューは、骨付鳥のおやとひな、とりめし、おやの入った練り物おや天など。骨付鳥は外はカリッと中は肉汁溢れる逸品。個人的にはおや一択です。以前よりスパイシーさは多少大人しくなった気がしますが、間違いのない美味しさ。お取り寄せも抜群ですが、本店で頂くとさらにジューシーです。（大）